中島みゆきが『アンテナの街』に込めた思い|「アンテナ」の意味

アンテナ

1994年10月21日に発売された22作目のアルバムに収録されている
『アンテナの街』
をみていこう。

中島みゆき『アンテナの街』

 

『アンテナの街』(レコチョク試聴あり)

作詞・作曲 中島みゆき
編曲 瀬尾一三

収録アルバム

『LOVE OR NOTHING』

『LOVE OR NOTHING』(レコチョク試聴あり)

1994年10月21日に発売された22作目のオリジナルアルバム。

大ヒット曲『空と君のあいだに』のストリングスバージョン、鬼龍院翔が番組の中で取り上げた『YOU NEVER NEED ME』などを含む全11曲。

『アンテナの街』は5曲目に収録されている。

弦楽器
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マネージャーもコーラスに参加

1994年10月8日放送の「中島みゆき お時間拝借」の中で中島みゆきは『アンテナの街』の制作裏話を話している。

バックコーラスはスタッフを総動員した合唱が用いられ、中島みゆきのマネージャーも参加しているという。

裏メロディ

同じく1994年10月8日放送の「中島みゆき お時間拝借」の中で中島みゆきが語るところによると、サビの「はるかに流れる永遠の流れ~」の部分では、主旋律の裏で別のメロディが奏でられていて、サビが終わった後の「昔あった人たちを~」のところで主旋律と繋がるような細工が施されているという。

『アンテナの街』に込めた思い

因習から抜け出そうともがく人間の姿が『アンテナの街』では描かれている。

「血縁」というコトバが印象的に用いられているが、1994年「FMSTATION」10月24日号のインタビューの中で、中島みゆきは「血」を感じる一例として法要など親族が集まるケースを挙げている。

そういう場では何かにつけ、身内同士で比較されてしまう。

「おじいちゃんのほうがデキがよかった」
「あの子は誰それに似ている」

これに、中島みゆきは、

「何代前の誰かさんと比較されてもねぇ。何かがあって突然思い立ったわけじゃないけど、しょっちゅうそう思うことはありますし」

と違和感を感じていたのだ。

歌詞解釈(「アンテナ」は何を意味しているのか?)

周りの情報に意識的に敏感になることをよく「アンテナを立てる」というが、この曲に出てくる「アンテナ」も同じ意味で用いられている。

では、何に対してアンテナを立てているのか?

それは因習を外れる者に対してだ。

「この街はアンテナを網のように張りめぐらせて
 何もかも見張ってる 口さがなくって息が詰まるわ」

「昔あった人たちを型紙にして この街の人は
 同じにならなきゃできそこないだと ため息をつく」

「村八分」や「出る杭は打たれる」など日本には他の人たちと違うことをすれば制裁を食らうという風土が根ざしている。

それに抗おうとする人間が描かれている。

「二人で街を出よう 二人で旅をしよう
 二人から始めることが許されない街を出て」

『アンテナの街』のみんなの感想

『アンテナの街』はこんな時に聴こう

「出る杭は打たれる」の「出る杭」の扱いをされたら『アンテナの街』を聴こう。

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中島みゆきが好きで、人よりちょっと詳しいだけが取り柄の人間やってます。