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中島みゆきと上柳昌彦の対談|1988年放送「HITACHI FAN! FUN! TODAY」より

誕生日ケーキ

上柳昌彦がパーソナリティを務める「HITACHI FAN! FUN! TODAY」(ニッポン放送)1988年2月22日放送回に中島みゆきがゲスト出演している。

この日は、中島みゆきの誕生日とあって、ささやかなお祝いでもてなされている。
当時リリースされた『仮面』『ミュージシャン』のエピソードや、中島みゆきの生まれ故郷北海道や、バイトのことまで、色々語られた。

この記事は、

  • 誕生日を祝われる中島みゆき
  • 中島みゆきのアルバイト経験
  • 『仮面』『ミュージシャン』のエピソード
  • 電リク中島みゆきの曲ランキング

について書いてます!

夢おじ子
夢おじ子
中島みゆきの曲を全て聴いてきたファン歴30年以上の夢おじ子が解説!

2月23日は中島みゆきの誕生日

「ハッピバ~スデ~トゥ~ユ~」

番組冒頭は、合唱から始まった。
この番組は、22日の放送となっているが、正確にいうと24時からスタートしているために23日をすでに迎えている。
そして、この2月23日というのは、中島みゆきの誕生日なのだ。

上柳「中島みゆきさん、お誕生日おめでとうございま~す!」
みゆき「ありがとうございま~す!」

パーソナリティの上柳昌彦の祝福とクラッカー音と共にスタジオに登場したのは誕生日ケーキ。

みゆき「線香花火が!」

ケーキの上で火花を散らしているパーティースパークが粋な演出だ。

みゆき「すごく地味な気持ちで今日来ましたからね、いきなりケーキが出てビックリしましたけど」
上柳「このケーキがタベルナ(店名?)のケーキでございましてね、上に一重二重にイチゴイチゴイチゴ!」
みゆき「イチゴの山!」
上柳「あえてろうそくは3本だけです」
みゆき「(苦笑)3本でじゅうぶんよ」

そして、中島みゆきは、フゥッと3つのろうそくの炎を吹き消した。

実は少し前にちょっとしたハプニングがあった。
番組が始まる前、このケーキのサプライズをスタッフらが仕込んでいたのだが、その準備の最中に、中島みゆきが予定より早くスタジオ入りしてしまったのだ。
スタジオ内は大わらわ。
結局、中島みゆきは、サプライズの仕度が整うまで足止めを食らわなければならなかった。

中島みゆきが経験したバイト

今回は、「いちばん好きな中島みゆきの曲」というテーマで電リクを募る。

電リク…「放送番組で、視聴者が電話して曲の放送を求める企画。電話リクエストの略」

上柳「みゆきさんも学生時代に電話受けのアルバイトをしていたんですよね?」
みゆき「フフそうなの」

中島みゆきは、アマチュア時代には色んなアルバイトを体験している。
初めてのバイトは、郵便物の仕分け作業だった。
他にも、試食品コーナーのマネキンだったり、札幌オリンピックの案内人など、わりと手広くやっていたようだ。

みゆき「私が電話に出たらビックリするかしら?」
上柳「やめて! 出ないで!(笑)」
みゆき「アハハハ!」

⇒中島みゆきのアルバイト経験の記事はコチラ

『仮面』のエピソード

ここで1曲、この放送から4日後にリリースされたシングル『仮面』

⇒『仮面』(レコチョク試聴あり)

この曲は、作曲を甲斐よしひろが手掛けている
レコーディングでのエピソードがあるらしい。

上柳「最初は息継ぎができないほどの歌であったと」
みゆき「甲斐よしひろが「ぜひこのように歌うように」というですね、お手本のテープを私にくださったんですね」

だが、その息継ぎの難しさから、指示された歌い方を断念せざるを得なかったのだ。

みゆき「甲斐先生はいいですよ、肺呼吸の他にエラ呼吸もおできになりますから(笑)。私エラありませんからね、息もちませんでしてね、ちょっと直させていただきましたの」

⇒『仮面』の記事はコチラ

アルバム『中島みゆき』への懸念

この放送から1カ月後には、ニューアルバム『中島みゆき』をリリースすることになっている。

歌手の名をそのままアルバムのタイトルにしたことについて、レコード店で起こりうる客と店員の掛け合いを想像してみる。

客「『中島みゆき』ください」
店員「だから、中島みゆきの何ですか?」
客「いやだから、中島みゆきの『中島みゆき』が欲しいんです」
店員「中島みゆきは分かりましたから、中島みゆきの何ですか?」

このような堂々巡りの会話が全国のレコード店で繰り広げられるのだろうかと、2人想像してみる。
キャニオンレコード店への事情説明を含めると、多くの人がこのアルバムのために多大なエネルギーを費やしてしまうのだろうと、案じられる。

上柳「みなさん頑張ってくださいね~」
みゆき「あとは体力ですから(笑)」

『ミュージシャン』のエピソード

アルバム『中島みゆき』の中から、上柳昌彦が取り上げた曲は『ミュージシャン』

⇒『ミュージシャン』(レコチョク試聴あり)

ミュージシャンを励ます曲だが、上柳は歌詞の中の「ミュージシャン」「アナウンサー」という自分の職業に置き換えて、聴いているという。
だが、これは上柳に限ったことではない。

上柳「こういう人多いらしいですね」
みゆき「そうなんですね。勝手に自分の歌にしてしまう」
上柳「OLの人はOLと。ちょっとゴロが悪いかもしれませんが」
みゆき「いくらでも替えようがある」

⇒『ミュージシャン』の記事はコチラ

『中島みゆき』

1988年リリースのオリジナルアルバム。

  • 椎名和夫作曲の『湾岸24時』
  • 郵政省「かもめ~る」のCMソング『御機嫌如何』
  • 甲斐よしひろ作曲の『仮面』

を含む全9曲。

【収録曲】
『湾岸24時』『御機嫌如何』『土用波』『泥は降りしきる』『ミュージシャン』『黄色い犬』『仮面』『クレンジング クリーム』『ローリング』

⇒レコチョクで購入(試聴あり)

⇒『中島みゆき』の解説&みんなの感想

北海道を語る中島みゆき

これから1週間、この番組は、中島みゆき以外にも様々なゲストを迎える予定だ。
ALFEEチェッカーズ松任谷由実
東京、埼玉、久留米、武蔵野と色んな土地柄の出身ということで、出身地について様々な音楽性を話し合おうというコーナーを設けてみた。

北海道出身の中島みゆきは、何を語ってくれるのだろうか。

冬を乗り越えるマインド

上柳「北海道の方は春が近づくとまつ毛が抜けるってのはあるんですか?」
みゆき「まつ毛が抜けるんですよ(笑)生え変わりの時期なんですねぇ、やっぱり。冬の色から春の色に変わるっていうアハハハ!」

そんな話はさておき、中島みゆきは北海道の厳しさについて時々思うことがあるようだ。
それは、1988年のこの年、カナダで開催された冬季オリンピック。
テレビでさかんにカナダのことが報じられるのを見て、北海道と比較するようになった。

みゆき「北海道たってけっこう南じゃない?と最近思うようになったワケね」

北海道に普通に住んでる限り、カナダのように氷河を見ることはできない。
それを考えると、北海道の冬の寒さなんていうのはカナダから見ればたいしたことがないに決まっている。

みゆき「「今日はマイナス30℃になっちゃった、寒いなァ」という時にはですね、「ソビエトのみなさんはもっと寒いんですよ、ガンバロウ!」とねアハハハ」

北海道にミュージシャンが多い理由

上柳昌彦によると、1988年のこの年、北海道は230~250のバンドやミュージシャンがプロデビューするらしい。

上柳「北海道出身の人多いんですよ。これ、なんででしょうかねぇ?」
みゆき「やっぱり第一次産業に行かない人口がそっちいくんでしょうかねぇ」

中島みゆきの飛躍した考察に、上柳は大笑いだ。

電リクの結果

「いちばん好きな中島みゆきの曲」というテーマで募った電リクの結果が出揃ったようだ。
結果は、以下の通り。

1位『仮面』
2位『悪女』
3位『世情』
4位『見返り美人』
5位『やまねこ』

リクエストともにメッセージもたくさん届いている。

「応援してます」

「ラジオに戻れましたね(※この放送の1年前に「中島みゆきのオールナイトニッポン」が終了している)」

「コンサート再開してください(※当時、アルバム制作に専念するためにコンサートを休んでいた)」

「お子さんの誕生を待ってます」

「お子さん産んだそうでおめでとうございます(※コンサートの中で、アルバムを「出産する」と宣言している)」

「今までの曲とイメージが違いますが、どういう時に作ったんですか?」

デーモン小暮の番組にも出演

上柳「この後のぽっぷんの方でもいろいろお話聞かせていただきますから」
みゆき「それまでの間このケーキ食べてるからハハハ」

この後、中島みゆきは、同じく上柳昌彦がパーソナリティを務める「ぽっぷん王国」にも出演し、その後の番組「デーモン小暮のオールナイトニッポン」にも出演している。

⇒中島みゆきとデーモン小暮の対談

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