中島みゆきが中島美嘉のために作った『愛詞(あいことば)』

合言葉

2014年11月12日に発売された40作目のアルバムに収録されている
『愛詞(あいことば)』
をみていこう。

中島みゆき『愛詞(あいことば)』

 

『愛詞(あいことば)』(レコチョク)

作詞・作曲 中島みゆき
編曲 瀬尾一三

収録アルバム

『問題集』

『問題集』(レコチョク)

2014年11月12日に発売された40作目のオリジナルアルバム。

NHK連続テレビ小説『マッサン』の主題歌『麦の唄』、テレビ東京系『美の巨人たち』のエンディング曲『India Goose』『夜会工場』のテーマ曲である『産声』など含む全10曲のラインナップ。

『愛詞(あいことば)』はこのアルバムの1曲目に収録されている。

中島美嘉に提供された曲

ダメもとで依頼

『愛詞(あいことば)』は、中島美嘉からの楽曲依頼に対し中島みゆきが書き下ろした曲で、MBS・TBS系全国ネット『宇宙戦艦ヤマト2199』エンディング曲に使われた。

中島美嘉『愛詞(あいことば)』(レコチョク)

中島美嘉は、ダメもとでオファしたというが中島みゆきはこれを快諾。

そしてわずか2週間という早さで曲を書き上げた。

中島美嘉の要素が詰まった『愛詞(あいことば)』

中島みゆきの楽曲提供は2パターンある。

1つは、すでにある出来合いの曲から選んで提供するパターン。

TOKIOに提供した『宙船(そらふね)』もこの手だ。

もう1つは、依頼されたアーティストのために書き下ろすパターン。

小林幸子に提供した『幸せ』がそれにあたる。

今回はというと、中島みゆきが中島美嘉のこれまでの活動内容やインタビュー記事を参考にして書き下ろした曲になる。

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中島美嘉の『愛詞(あいことば)』の感想

「なんとも粋でかっこいい。
 この曲に一番癒されてるのは私かもしれません」

これが中島美嘉が初めて『愛詞(あいことば)』を聴いた時の感想だった。

一方で、意外だったとも述べている。

世間からは暗いと思われてる自分のイメージとは異なる暖かい曲だったからだ。

中島美嘉「私のいろんなことを見抜いた上で楽曲提供してくださったと思うので、その期待に応えられたらいいと思うんですが」

中島美嘉のプレッシャー

中島美嘉は、まず中島みゆきの仮歌が入ったデモテープを聴いた。

これを今度は自分の曲として昇華させていくのにプレッシャーがあったようだ。

まだこの頃の中島美嘉は、歌手として自分に自信を持てずにいたという。

中島美嘉「『中島みゆきさんの歌を歌っていいんだろうか?』『納得してもらえるだろうか?』って気負ってしまって」

中島みゆきからの手紙

中島みゆきは楽曲提供の際に中島美嘉に手紙を送っている。

「南の中島さんへ」

この独特な宛名は中島みゆきが考案したもの。

出来上がった譜面に宛名を書いたときに、お渡し用も自分用も同じMNというイニシャルだったことから、現場の混乱を避けるために「南の」「北の」で区別したんだとか。

その手紙には、中島みゆきの『愛詞(あいことば)』へ込めた思いと、最後は

「ド根性の座った中島美嘉さんの歌声、尊敬しております」

と締められていて、それを読んだ中島美嘉は、

「よし、自信持って歌おう」

と思ったのである。

あるインタビューでは、

「みゆきさんの歌にはかなわないから、精一杯自分らしく歌う」

とも答えている。

有線リクエストチャート1位

中島美嘉の歌う『愛詞(あいことば)』は、2013年5月1日付有線リクエストチャートで1位を獲得ている。

MVは品川ヒロシが監督

中島美嘉『愛詞(あいことば)』のMVの監督を担当したのは品川ヒロシ

お笑い芸人・品川庄司のいがぐり頭の方だ。

最近では映画監督としても活躍していて『ドロップ』『漫才ギャング』などを発表している。

自身が監督・脚本を務めた映画『サンブンノイチ』(2014年)に中島美嘉が出演したことが縁で、今回のコラボが実現した。

コンサートでデュエットした中島みゆき&中島美嘉

2013年5月23日に大阪フェスティバルホールで行われた中島みゆきのコンサート『中島みゆき『縁会』2012〜3』の追加公演に中島美嘉がサプライズゲストで出演している。

ゲストとしてアーティストが出演するのは、中島みゆきのコンサート史上初のこと。

中島美嘉が登場したのは、ラストのアンコールで中島みゆきが『愛詞(あいことば)』を歌った時だ。

1番を中島みゆきが歌い終わった後の間奏部分で、中島美嘉が登場し、会場が沸いた。

2番を中島美嘉が歌い終えると、今度は中島みゆきと中島美嘉のデュエットで最後のサビを歌い上げ、最後は、中島みゆきが中島美嘉の手を握る暖かい一幕が見られた。

どっちも瀬尾一三のアレンジ

中島美嘉『愛詞(あいことば)』の編曲は瀬尾一三が手掛けている。

その後、中島みゆきがアルバム『問題集』の中でこれをセルフカバーすることになり、編曲を任された瀬尾一三は、どこをアレンジすればよいか困り、イントロ部分だけ同じにすることにした。

『愛詞(あいことば)』のみんなの感想

『愛詞(あいことば)』はこんな時に聴こう

迷走中の恋だとしても『愛詞(あいことば)』を聴いて、いつか腑に落ちる瞬間を待ち望もう。

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