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中島みゆき『ここにいるよ』の全曲解説&みんなの感想

2020年12月2日に発売されたアルバム『ここにいるよ』について全曲解説とみんなの感想をみていこう。

アルバム『ここにいるよ』について

 

『ここにいるよ』(レコチョク試聴あり)

今回リリースされるアルバムには、既存の曲から、テーマに沿って選曲された26曲が収められている。

「エール盤」「寄り添い盤」の2枚組だ。

ヤマハの公式ページによると、

「エール盤」は、背中を押し、生きる勇気を鼓舞するエール

「寄り添い盤」は、一緒に悲しみ、一緒に悩み、一緒に前を向く、心に寄り添うエール

とのこと。

かつて、関東弁護士会連合会の対談記事で、自分の歌について、

「寒いならお隣にいて体温だけでも差し上げましょうか、くらいのね、そういう気持ちで寄り添いたい」

と語った中島みゆき。

まさにそれを反映したアルバムとなっている。

「ここにいるよ」というタイトルは中島みゆき最大のヒット曲『空と君のあいだに』の歌詞から引用したものだ。

全体的な印象

名曲ばかり

26曲中、17曲がベスト盤からの選曲になっている(うち2曲は廃盤になっているベスト盤から)ので、初心者にも聴きやすい。

幅広い年代で楽しめる

年代別に見ても、1970年代の曲が4曲、1980年代の曲が4曲、1990年代の曲が9曲、2000年代の曲が4曲、2010年代の曲が5曲とバランスよく配分されていて、どの世代からも楽しめる構成になっている。

コロナ禍の時代だからこそ

アルバム『ここにいるよ』は、コロナウィルスの拡大で中島みゆきのラストツアーである『結果オーライ』が、中断されたことにより急遽企画された。

コロナ禍のステイホーム週間の頃からSNSでは、中島みゆきの歌を求める声が多くあがり、また、かつての震災時においても有線で中島みゆきの曲が多くリクエストされたことなどから、今回のアルバムの企画が立ち上がった。

その背景を踏まえて改めてこのアルバムの曲目を眺めてみると、確かに、このコロナ禍の今、我々が求めているものが揃っている。

「がんばれ!」という曲と、「あんまり気張らずにね」という曲、この2つの性質の曲がいいあんばいに配合されていて、我々の気持ちを建て直してくれそうだ。

では、一枚ずつ見ていくとしよう。

エール盤

13曲中、10曲はベスト盤に入った経歴を持つ曲たち。

全体的にアップテンポな曲が多く、気持ちを奮い立たせようとする朝なんかにオススメかもしれない。

では、一曲ずつみていこう。

『空と君のあいだに』

『空と君のあいだに』(レコチョク試聴あり)

1994年にリリースされた中島みゆきの最大のヒット曲。

大ヒットドラマ「家なき子」の主題歌で144万枚を記録した。

ドラマに出演した犬の視点から描かれており、辛い運命を背負った「君」に対し、

「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」

と呼びかけており、深い愛情を感じさせる一曲になっている。

このアルバム『ここにいるよ』というタイトルは、

「ここにいるよ 愛はまだ」

のサビ前の部分の歌詞が引用されている。

雨
『空と君のあいだに』は中島みゆきがドラマの犬(リュウ)の視点で書いた曲1994年5月14日に発売された31作目のシングル、 『空と君のあいだに』 をみていこう。 中島みゆき最大のこのヒット曲が、一...

『旅人のうた』

『旅人のうた』(レコチョク試聴あり)

1995年にリリースされたこちらは、ドラマ「家なき子」の続編「家なき子2」の主題歌としてこれまた大ヒット。

103万枚という2作連続のミリオンセラーを記録した。

孤独な旅人に、

「忘れない忘れない
 ものもここにあるよと」

と、エールにあふれた1曲だ。

旅人
中島みゆき『旅人のうた』のPVはどこで撮影された?|「家なき子2」の主題歌1995年5月19日に発売された32作目のシングル 『旅人のうた』 をみていこう。 中島みゆき『旅人のうた』 『旅人のう...

『宙船(そらふね)』

『宙船(そらふね)』(レコチョク試聴あり)

2006年のアルバム『ララバイSINGER』に収録されている1曲。

この曲は、ジャニーズのTOKIOに提供された曲で、人気ドラマ「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」の主題歌にもなった曲。

27歳のヤクザの男(長瀬智也)が10代の高校生に交って高校生活に奮闘していく姿は、

「その船を漕いでゆけ
 おまえの手で漕いでゆけ」

という歌詞にマッチしている。

後にこの曲は、センバツ高校野球の行進曲に採用され、戦う若者たちの応援歌となった。

ここぞという正念場のときにはぜひ聴いておきたい1曲。

船
中島みゆき『宙船(そらふね)』|TOKIOへデモテープが渡り、曲ができるまでの裏話。2006年11月22日に発売された34作目のオリジナルアルバムに収録された 『宙船(そらふね)』 を見ていこう。 TOKIO『...

『糸』

『糸』(レコチョク試聴あり)

1人1人の人間を「縦の糸」「横の糸」と喩え、1人でみれば各々弱い存在であるが、それが織られ1枚の布になることで、人の傷をかばうかもしれない強さを帯びる。

中島みゆきらしい視点をもった曲。

この曲は結婚式など人生の節目によく歌われ、また2011年の東日本大震災の時には、有線リクエストが殺到したという1曲。

中島みゆきの曲の中で最も他のアーティストによりカバーされた曲で、多くの人々に愛される代表曲となった。

糸
中島みゆきの『糸』はなぜ有名になったのだろうか?|『糸』が誕生した経緯1992年10月7日に発売された20作目のオリジナルアルバムに収録された 『糸』 をみていこう。 この曲が誕生してからこれまで...

『ファイト!』

『ファイト!』(レコチョク試聴あり)

ダイレクトでメッセージ性の強いこの曲は、『空と君のあいだに』と両A面でリリースされた曲だが、それより11年前の1983年にアルバム『予感』で発表されていた曲をシングルカットしたもの。

「ファイト! 冷たい水の中を
 ふるえながらのぼってゆけ」

という歌詞は、まさにこの曲が辿ってきた軌跡ともいえる。

実はこの曲、発表した当時はボロクソに言われた曲なのだ。

多くの批判にさらされながらも今や多くの人を勇気づける尊い1曲へとのぼりつめた。

ファイト
中島みゆき『ファイト!』の秘話|ボロクソに言われた曲だった1983年3月5日に発売された10作目のオリジナルアルバムに収録された 『ファイト!』 をみていこう。 『ファイト!』が中島み...

『ひまわり“SUNWARD”』

『ひまわり“SUNWARD”』(レコチョク試聴あり)

1994年にリリースされたアルバム『LOVE OR NOTHING』に収録されている。

かつてのベスト盤に入っていない曲だ。

「たとえどんな名前で呼ばれるときも
 花は香り続けるだろう」

という風に、どんな状況でも咲き続けるひまわりのしたたかさを歌っている。

コロナ禍で環境の変化を強いられた今だからこそ聴くべき1曲だ。

ひまわり
中島みゆき『ひまわり“SUNWARD”』|香港でラストに歌われた曲|瀬尾一三が込めた思い1994年10月21日に発売された22作目のアルバムに収録されている 『ひまわり“SUNWARD”』 をみていこう。 中島みゆき『...

『瞬きもせず』

『瞬きもせず』(レコチョク試聴あり)

1998年、山田洋次監督映画「学校Ⅲ」の主題歌になった曲。

映画は、自閉症の息子を育てながら再就職を目指すシングルマザー(大竹しのぶ)を描いている。

歌詞は弱い者へ向けられたもの。

「僕は褒める
 君の知らぬ君についていくつでも」

弱ってる時に聴くと染みる曲だ。

まぶた
中島みゆき『瞬きもせず』に鬼龍院翔と安田顕が元気づけられた1998年10月17日に発売されたシングル 『瞬きもせず』 をみていこう。 中島みゆき『瞬きもせず』 『瞬きもせず』オリ...

『泣いてもいいんだよ』

『泣いてもいいんだよ』(レコチョク試聴あり)

2014年10月29日にリリースされた『麦の唄』のカップリング曲。

ももいろクローバーZに提供され、ももクロ初のオリコン1位へ導いた曲でもある。

「1日の中に1年を詰め込む」

そんな忙しい毎日をガッツで乗り越えていくような人は、実は、泣ける場所がないのでは?

そんな人にあてて中島みゆきはこう言う。

「全然今なら 泣いてもいいんだよ」

泣く余裕すらない人にぜひ聴いてほしい1曲だ。

泣く
中島みゆき作詞作曲『泣いてもいいんだよ』はももクロへ提供された曲だった2014年10月29日に発売された 『泣いてもいいんだよ』 をみていこう。 ももいろクローバーZに提供されてヒットした『泣いて...

『負けんもんね』

『負けんもんね』(レコチョク試聴あり)

2010年のアルバム『真夜中の動物園』に収録されている。

ときどきお見かけする中島みゆきの方言ソング。

「人生は希望を振り払う
 やっと見上げる鼻先を
 叩きのめすように日々は降る」

すごく分かる!と思わず言いたくなる歌詞。

何をやっても上手くいかない「私」がこの曲には描かれている。

誰かを励ますコトバはない。

だが、涙を流しながらも、

「負けんもんね」

と、自分に言い聞かせる「私」の姿に、我々は励まされずにはいられない。

『時代』

『時代』(レコチョク試聴あり)

中島みゆきの代表曲の1つ。

多くの人たちが何か節目のときに聴いた曲だと思う。

どんなに辛いコトがあっても、

「そんな時代もあったねと
 いつか話せる日が来るわ」

と時間が風化させていくとこの歌は語っている。

1975年に発表された曲であるが、未だに幅広い年代に愛される曲だ。

時代
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『ホームにて』

『ホームにて』(レコチョク試聴あり)

中島みゆきのヒット曲『わかれうた』のカップリング曲でもある。

ふるさとへ向かう最終の列車に乗るか乗るまいか迷う主人公の心の揺れ動きが描かれた1曲。

この主人公のバックグラウンドは詳細には描かれていないが、故郷に帰ることに躊躇う人は意外と多くいるのではないだろうか。

それが敗北なのか、妥協なのか、意味するところは各々あるだろうが。

芸人・有吉弘行にとって『ホームにて』は特別な一曲。

広島から上京して鳴かず飛ばずだった時期の自分とこの曲を重ねてしまうらしい。

電車
中島みゆき『ホームにて』|有吉弘行が『ホームにて』が好きな理由1977年9月10日に発売された5作目のシングルのカップリング曲 『ホームにて』 をみていこう。 多くのドラマやCM曲にもなり...

『空がある限り』

『空がある限り』(レコチョク試聴あり)

2015年のアルバム『組曲 (Suite)』に収録されている。

空を見ながら遠くいる「あなた」へと思いを馳せる曲。

「空を見上げて 空に溶けて 空を伝ってゆく」

確かにどんなに距離が離れていても空1つで我々は繋がっている。

コロナ禍のお盆は、帰れないかった人も多かったのではないだろうか。

そんな時には、空を眺めながらぜひこの曲を聴いて欲しい。

『地上の星』

『地上の星』(レコチョク試聴あり)

2000年にリリースされて111万枚というセールスを記録した曲。

NHKの「プロジェクトX~挑戦者たち~」の主題歌となり、その縁で、2002年にはこの曲で「紅白歌合戦」へ初出場を果たした。

見過ごされがちな小さな存在へフォーカスし、つばめの視点から、それらは地上で光り輝いていると歌っている。

大きな壁を乗り越えたいときに聴きたい1曲だ。

地上の星
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寄り添い盤

13曲中、7曲はベスト盤に入った経歴を持つ曲たち。

泣いている人に優しいコトバをかけてくれるような曲が揃っている。

「エール盤」と比べ、1970年~80年代の曲が多く含まれているので、大人の世代にもピッタリ。

では、一曲ずつみていこう。

『アザミ嬢のララバイ』

『アザミ嬢のララバイ』(レコチョク試聴あり)

こちらは1975年にリリースされた中島みゆきのデビューシングル。

「ララバイ 今夜は
 どこからかけてるの」

と、電話越しに相手を慰めている設定になっている。

「ひとりで泣いてちゃいけない」

「あたしをたずねておいで」

など、中島みゆきの曲には寂しさに寄り添うモノが多い。

この曲を聴いた研ナオコは、すぐさま中島みゆきとコンタクトをとった。

そこから、『あばよ』『かもめはかもめ』などの研ナオコの代表曲が生まれていくのだ。

電話
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『泣きたい夜に』

『泣きたい夜に』(レコチョク試聴あり)

この曲、芸人の鳥居みゆきがお気に入りで、中島みゆきの特番で口ずさんでいたのを思い出す。

それはさておき、この曲は、1980年のアルバム『生きていてもいいですか』の中の『うらみ・ます』の次の曲だ。

泣きたい夜はそばで好きな歌を歌ってあげようとか、

「一人で泣くとなんだか自分だけいけなく見えすぎる
 冗談じゃないわ世の中誰も皆同じくらい悪い」

とか、中島みゆきは寂しさや悲しみの癒し方を何通りも知っているのだな、とこの曲を聴いてつくづく思う。

編曲は後藤次利

その後、工藤静香の代表曲『慟哭』『黄砂に吹かれて』などを、中島みゆきと組んで生み出していく人だ。

『愛だけを残せ』

『愛だけを残せ』(レコチョク試聴あり)

2009年にリリースしたシングル曲。

中谷美紀広末涼子出演の映画「ゼロの焦点」の主題歌。

「選ぶつもりで選ばされる手品だ」

と、不条理ばかりの人生を嘆きつつも、

「生命(いのち)の証(あかし)に愛だけを残せ」

と、力強いメッセージを送っている。

どっちかというと「エール盤」よりの曲だと個人的には思うのだが。

『悪女』

『悪女』(レコチョク試聴あり)

1980年代を代表する中島みゆきのヒット曲。

サウンドが明るく爽やかであるのに対し歌われる内容は切ない女心。

恋人に他の女がいることを知りつつも、それを非難せず、自分から嫌われようと悪女を演じる女が描かれている。

悪女を演じる前に、

「裸足で夜明けの電車で泣いて」

弱さを捨てていくあたりとか、これぞ、中島みゆきの美学!

悪女
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『あした』

『あした』(レコチョク試聴あり)

中島みゆきのカラオケ定番曲は『糸』だが、その前はこの曲がよく歌われていたようだ。

1989年に発売されたシングル曲でKDD「001」のCM曲としても流れていた。

あしたがどうなっていても行きつくところは愛であって欲しい。

そんな願いが込められた歌だ。

カーラジオ
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『タクシードライバー』

『タクシードライバー』(レコチョク試聴あり)

1979年のアルバム『親愛なる者へ』に収録されている。

シングル曲でもベスト盤にも収録されなかった曲であるが、地味に愛されてきた曲だ。

タクシードライバーが、後部座席で泣いている女に気を遣って、野球の話や天気予報の話を何度も繰り返すという、情景の描写が鮮やかな歌詞。

自分にもこの曲と似たような経験があったと話すのはマツコ・デラックス

周りがバカ騒ぎしてる中で孤独を味わったことのある人間は、中島みゆきやマツコ・デラックスだけではないはず。

運転手の手
マツコ・デラックスが語る中島みゆき『タクシードライバー』1979年3月21日に発売された5作目のオリジナルアルバムに収録された 『タクシードライバー』 をみていこう。 とある番組でマ...

『with』

『with』(レコチョク試聴あり)

山田洋次監督映画「息子」のイメージソング。

聴覚障碍の恋人(和久井映見)を連れて実家へ帰ってきた息子(永瀬正敏)と父親(三國連太郎)の心の交流を描いた映画。

もともとは1990年のアルバム『夜を往け』に収録されていた曲だったが、コンサートで中島みゆきがこの曲を手話を交えて歌っていたと聞いた山田洋次が、イメージソングとしてオファした。

淋しさや寂しさの代わりに「with」の後に「君」の名を書き添えようとする「僕」の気持ちが描かれた一曲。

「みんな自分のことで忙しい」

というのが、コロナ禍の世の中を表わしているようにも思える。

書く
山田洋次が中島みゆき『with』に目をつけた理由1990年8月21日に発売された25作目のシングル 『with』 についてみていこう。 この曲が映画『息子』のイメージソングと...

『最後の女神』

『最後の女神』(レコチョク試聴あり)

1993年のTBS系報道番組「筑紫哲也NEWS23」のエンディング曲。

筑紫哲也との対談で中島みゆきは、出来事というものは人間の心の熱から起こってくるものだから、その大元になるところを歌にしたかったと語っている。

誰もが変わっていくと歌いながらも、その変化は否定していない。

「心は変わる 誰もが変わる
変わりゆけ変わりゆけ
 もっと好きになれ」

変化を経ていきつくところは案外いいところだったりするのかもしれない。

女神
『最後の女神』について中島みゆきが『NEWS23』で語ったこと1993年12月1日に発売された30作目のシングル 『最後の女神』 をみていこう。 『筑紫哲也 NEWS23』に出演した際のイ...

『慕情』

『慕情』(レコチョク試聴あり)

2017年、倉本聰脚本ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌として書き下ろされた曲。

シニア世代のドラマとあって人生の始まりと終りを思わせるスケールの大きい歌詞になっている。

「生き残る歳月 ひとりで歩けるかな
 生き残らない歳月 ひとりで歩けるかな」

残りの人生をどういう心構えで生きるべきなのか、この曲を聴くたびに考えてしまう。

『帰省』

『帰省』(レコチョク試聴あり)

2000年のアルバム『短篇集』に収められたこの曲は、由紀さおり安田祥子に提供された曲だ。

年に2回8月と12月に帰省する人々を描いている。

普段は押しのけ合って満員電車に乗る人たちも、この時期ばかりは道を譲る余裕が生まれる。

そして、

「束の間 人を信じたら
 もう半年がんばれる」

と帰省後の人々の気持ちの捉え方がなんとも秀逸。

コロナ禍で帰省ができなかった人も多いかもしれないが、せめて気持ちだけでもこうありたい。

『たかが愛』

『たかが愛』(レコチョク試聴あり)

1996年のアルバム『パラダイス・カフェ』に収録され、後にテレ朝系ドラマ「はみだし刑事情熱系」の主題歌としてシングルカットされた曲。

「たかが愛」と言いながらも、最後は、

「捨ててしまえないたかが愛」

というコトバで締めている。

珠玉のバラードだ。

愛
中島みゆき『たかが愛』『愛情物語』|ドラマ「はみだし刑事情熱系」の主題歌1996年11月21日に発売された33作目のシングル 『たかが愛』 1997年11月7日に発売された34作目のシングル 『愛情物語...

『風の笛』

『風の笛』(レコチョク試聴あり)

2012年のアルバム『常夜灯』に収録されている。

イヤなことをイヤとは言えず、人知れず泣いている人へ宛てた歌だ。

中島みゆきは、このような人に風の笛を差し出し、こう言う。

「言葉に出せない思いの代わりに ささやかに吹け風の笛」

そしてラストに思い切り吹かれる笛の音は鳥肌もの。

ホイッスル
中島みゆき『風の笛』|中島みゆきが『風の笛』に込めた思いとラストの笛の音にまつわるエピソード2012年10月24日に発売された39作目のアルバムに収録されている 『風の笛』 についてみていこう。 中島みゆき『風の笛』 『...

『誕生』

『誕生』(レコチョク試聴あり)

1992年にリリースされたシングル。

映画「奇跡の山 さよなら、名犬平治」の主題歌。

サビ部分にある

「生まれてくれてWelcome」

は、英語圏の国で赤ちゃんを迎え入れるときにかけるコトバなのだそう。

中島みゆきはこの曲を通して命の尊さを訴えかけようとしている。

誕生
中島みゆき『誕生』|エピソード&歌詞に込められた意味1992年3月4日に発売された27作目のシングル 『誕生』 をみていこう。 『誕生』が生まれた経緯や、そこに込められた中島みゆ...

『ここにいるよ』の販売

 

『ここにいるよ』(レコチョク試聴あり)

『ここにいるよ』は、初回盤通常版がある。

初回盤には特典として『中島みゆき TOUR 2010』で歌われた『Nobody Is Right』の映像DVDがつくようだ。

中島みゆきの代表曲をサブスク(定額制)で聴こう

2020年1月8日よりついにサブスクリプション(定額制)で中島みゆきの曲を聴けるようになった。

『Amazon Music Unlimited』に登録すれば、月額980円(プライム会員は月額780円)で中島みゆきのシングル曲(カップリング含む)が聴き放題。
(※1975年版『時代』、映画主題歌バージョン『瞬きもせず』は含まない)

もちろん中島みゆき以外のアーティスト曲も聴くことができる。

その数、6500万曲以上

30日間の無料お試し期間があるので、ぜひ一度試していただきたい。

⇒『Amazon Music Unlimited』の公式サイトはコチラ。

聴く
サブスク配信『Amazon Music Unlimited』で聴ける中島みゆきの曲は?2020年1月8日よりついにサブスク(定額制)配信で中島みゆきの曲を聴けるようになった。 音楽配信サービス『Amazon Musi...
レコード
中島みゆきアルバム一覧(試聴あり)この記事を読むと、こんなことを知ることができます。 中島みゆきさんのアルバムを年代順に振り返ることができます。試聴もできます。...
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yumeojiko
中島みゆきが好きで、人よりちょっと詳しいだけが取り柄の人間やってます。